たすく

豊田 亮(松岡) ※天功

版本 大日本史  
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 文化2年(1805)、久慈郡坂之上村の庄屋豊田信卿の次男として生れました。字は天功、彦次郎と称しました。14歳の時、藤田一正(幽谷)の私塾青藍舎に入門、文政3年に彰考館に入りました。天保13年、わずか80日で上中下三冊の「仏事志」を書き上げ藩主斉昭を驚嘆させたといわれています。安政3年総裁に就任、「志」「表」の編纂に尽力しました。元治元年(1864)歿。主な著作に「防海新策」「北島志」「明夷録」「鶏鳴録」などがあります。

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