くりた ひろし
栗田 寛(栗里) |
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版本 大日本史 |
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天保6年(1835)、水戸下町本6丁目の油商栗田雅文の三男に生れました。安政5年、抜擢されて彰考館に入り、総裁豊田亮(松岡)に重用されて、「志」「表」の編纂に従事しました。明治維新後、彰考館再開とともに大日本史の校訂・刊行に尽力し、修史事業の完成に大きな功績を残しました。「本紀」「列伝」における安積覚(澹泊)、「志」「表」における豊田亮(松岡)と栗田寛(栗里)、この三人によって大日本史は完成されたともいわれます。明治32年(1899)歿。
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大日本史
約250年にわたる大修史事業
紀伝体
大日本史の三大特筆
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