常設展

近現代             

 

  「歴史の光」コーナー 

        「天狗党事件」

 ペリー来航以後,国内は尊王攘夷か開国かで大きく揺れ動き,そのような中で桜田門外の変が起こり,水戸藩では天狗党事件が起こりました。藩内は,天狗党と諸生党とに分かれて大混乱となり,やがて西上した天狗党の武田耕雲斎ら350余名が処刑されました。群像の模型などから,事件の意義を考えてみてください。

 

近代茨城の出発

 幕末の動乱期から明治時代までの展示。県内の尊攘運動の様子や明治政府の政策に対する人々の反応について紹介しています。

   (小テーマ)

      ・尊攘運動の展開

        ・茨城の明治維新

       

那珂暴動(那珂郡農民一揆)

県庁舎(水戸市)パネル

  「歴史の光」コーナー 

         「地主と農民」

 「作物が俵になると,その大部分は小作人の所有ではない。」長塚節の小説『土』の一節です。地租改正の後,農村は深刻な不況に見舞われ,小作人に転落していく者が増えていきました。彼等の存在は,太平洋戦争後の農地解放まで続きました。小作人勘次の家の映像から,当時の社会を考えてみてください。

近代茨城の軌跡 

 明治時代後半から第二次世界大戦頃までの展示。主に人々の生活や教育,産業,交通などの変化について紹介しています。

   (小テーマ)

      ・地主と農民

        ・近代教育のあゆみ

      ・諸産業の変化

      ・商業地の発展

      ・不況と戦争

水戸線開業当時の川島駅付近と鬼怒川水運(模型)

   小学生清掃奉仕の行進(石岡市)

 

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