常設展

                 原始・古代

  

  

プロローグ

   −巨人伝説−

 『常陸国風土記』の那賀郡の条には,

「昔大きな人がいて,岡の上にいながら海辺の貝をとることができ,その食べた後の貝殻が積もって今では岡にまでなってしまいました。」と,巨人伝説が記されています。

狩りと漁り

 旧石器時代から縄文時代までの県内の様子を紹介しています。

   (小テーマ)

      ・新しい発見

          ・茨城のあけぼの

          ・縄文人のくらし

 

  廻り地遺跡(模型)

縄文人のくらし(イラスト)

ひたみちの国々

 弥生時代から古墳時代の展示です。県内の遺跡や古墳からの出土品やその当時の生活の様子などを紹介しています。

   (小テーマ)

      ・弥生人のくらし

        ・支配者の出現

        ・征服と統治

        ・古墳の終末

        ・水田開発と集落の拡大

      

 古墳を築く(イラスト)

律令制の社会

 奈良時代から平安時代初期までの展示です。律令国家の体制のもと,人々には税の負担が課せられるようになりました。また,仏教も各地に広まり,人々の生活に大きな影響を与えました。

   (小テーマ)

       ・農民の負担

          ・仏教のひろまり

          ・神まつりと祓

      

  常陸国分僧寺(模型)

  「歴史の光」コーナー 

     「『常陸国風土記』の世界」

 映像「常陸国風土記の世界」によって,“常世の国”と呼ばれた常陸国の成り立ちに思いを馳せることができます。三昧塚古墳出土「金銅製馬形飾付冠」(複製)からは,古墳時代人の生活と美意識に触れ,2枚のグラフィックパネルからは石岡を中心とする律令時代の繁栄の様子を偲ぶことができます。

 

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