図録の紹介

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改訂版

 一橋徳川家名品図録

 

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 一橋徳川家は、8代将軍徳川吉宗の4男宗尹が江戸城一橋門外に屋敷を賜ったことにはじまります。田安・清水の両家と共に御三卿と呼ばれ、賄料として十万石を与えられ、将軍の身内として処遇されました。まとまった形で残されている一橋徳川家の史資料は、御三卿の姿を理解する上で重要な意義を持っています。
 一橋徳川家より、昭和53年11月に雛人形等が、さらに昭和59年2月には伝世の家宝及び文書記録類の一切が本県に寄贈されました。昭和62年10月、本県は寄贈を受けた文化財を後世へ伝えるため、当館に「一橋徳川家記念室」を設置し、テーマ毎に展示公開を行っています。
 本図録は、寄贈された名品の中から、広間の床飾りや武具、社交の場として用いられた茶道具・能道具などの「表道具」、私的に用いられた婚礼調度や雛飾りなどの「奥道具」、さらに文書等を掲載し、将軍家に最も近い存在であった御三卿の生活を紹介しています。
 一橋家の史資料により、御三卿についての認識を深められ、さらに御三卿の美意識や文化について感じていただければ幸いです。


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