【茨城大学地域連携講座】第2回 

6月23日(土)

 

「空爆による住民の生存破壊

 戦略の開始

 −リーフ/エティオピア/ゲルニカ−

 

        

         

◇講師  茨城大学教授  深澤 安博 氏

◇内容

 第1次世界大戦前後から第2次世界大戦開始までの間に,ヨーロッパのいくつかの国の軍がおこなった空爆を取り上げます。具体的には,スペイン領モロッコ植民地でのリーフ戦争(1921年〜1927年)における空爆・毒ガス戦と,スペイン内戦(1936年〜1939年)における空爆を取り上げます。イタリアがおこなったエティオピア戦争(1935年〜1939年)における空爆と毒ガス戦については,1つの背景として取り上げます。

 主にリーフ戦争のことを話しますが,それは,スペイン内戦中のゲルニカ爆撃が最初の非戦闘員=住民を対象にした集中爆撃ではけっしてなかったことを理解してもらうためです。

 なぜゲルニカ爆撃は語り継がれ,なぜリーフ戦争における空爆・毒ガス戦は伝えられることがなかったのかについても考察を加えます。さらに,空爆による生存破壊「戦略」をつくり上げたとされるイタリアの軍人ドゥーエの戦略との関連にも言及します。

 

                      

 

                 


茨城県立歴史館
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15
TEL:029-225-4425/FAX:029-228-4277
お問合せ
Copyright(C) 2006 Ibaraki Prefectural Museum of History All Rights Reserved.