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自然豊かな偕楽園公園の一角にある当館の,四季折々の風景をはじめ,話題,ニュースをお届け致します。「四季」といっても年4回ではなく週1ぐらいの更新を目指します。

 
[バックナンバー]
    
 

 ≫歴史館コンサート due foglie      (11月30日)

 今回は,ピアノ奏者に小林容子さん,ソプラノは高橋かず子さん(due foglie)のお2人をお迎えしてのコンサート。深まりゆく秋の情緒と共に歴史あるピアノの音律とソプラノの見事なハーモニーに酔いしれるひとときとなりました。

 

 

 

 

-PROGRAM-

【レスピーギ(オットリーノ・ レスピーギ)の歌曲より】
        

1 最後の陶酔

2 時々耳にする・・・

3 でもどのように私は我慢できようか・・・

4 雨

5 夜

【オペラ アリア】

6 歌劇「ランメルモールのルチア」より“あたりは沈黙に閉ざされ”

   
【日本歌曲より】


    7 山田耕筰作曲 からたちの花

8 多忠亮作曲 宵待草

9 越谷達之助作曲 初恋

10 山田耕筰作曲 松島音頭


【オペラ アリア】

11 歌劇「椿姫」より”ああ,そはかの人か〜花から花へ〜”

 "due foglie"のお2人。"due foglie"はイタリア語で「2枚の葉」を意味します。主に県南地域を中心に活躍中のお2人です。
 

 

 ≫秋深し・・・ (11月29)

 特別展「霞ヶ浦と太平洋のめぐみ」は,「歴史館いちょうまつり」などとの相乗効果もあり,会期中の来館者数は,考古の展示としては画期的な16,000人を数えることができました。協賛,後援者各位を始めご協力を賜りました皆様に心からお礼申し上げます。

 季節は確実に冬へと向かっていることを実感する朝夕の冷え込みです。体調管理には注意し,12月8日[土]開幕のテーマ展W・Xでまたお会いしましょう。

     
   
     

 

 ≫はるねのひびき(11月24)

 邦楽サークル「玄音」(はるね)の皆様による和楽器の演奏体験(午前)と邦楽演奏会(午後)の一コマです。毎年「和の文化の祭典」にひときわ彩りを添えて頂きありがとうございます。

    

   
「箏」の演奏体験の様子です。
  司会の軽妙な話術と解説も見所です。  
三絃(三味線)
   
「はるねのひびき」に引き寄せられるようにたくさんのお客様。
 
尺八
 

 

 ≫「王朝着物ショー」と「十二単試着体験」も大好評。(11月23)

 三連休の初日。あいにくの天気でしたが,たくさんのお客様で賑わいました。

前日には当館の”体験用”十二単について,IBSのスクーピーレポートも。「イバキラTV」や,IBSのHPでも紹介される予定です。

  

 ハクビ京都着物学院茨城校の皆様による「王朝着物ショー」。振り袖や十二単などの本格「着物ショー」です。

 

   

IBSスクーピーレポート

試着しているのはレポーターさんです。

  ハクビさんの十二単は本格的です。   当館の人気イベントの一つ,体験用十二単で試着体験。

 

 ≫「お笑いライブ」と「劇団水戸黄門」の公演も大盛況でした。(11月17〜18日)

 水戸でのイチョウの黄葉の平年値は11月18日となっています。今年はこれにぴったりと符合してちょうど見頃となり,たくさんの方がカメラを片手にイチョウを愛でる姿が見られました。「歴史館いちょうまつり」も,お笑い「赤プル&すいたんすいこうライブ」,劇団水戸黄門の公演で盛り上がりました。

 

 TBSのご存知「水戸黄門」で長くメガホンを取られた居川靖彦監督の脚本・演技指導による劇団水戸黄門。「仇討ちに命をかけた母と子」の初演でした。放送は打ち切りとなってしまいましたが,劇団は末永く応援していきたいですね。

 

   
         
常総市出身で茨城大使を務める「赤プル」。昨年めでたくご結婚。おなじみの茨城弁のネタとトークで大爆笑!  

すいたん=水戸短大附属高校(啓明高校),すいこう=水戸工業高校出身の二人組。各地での単独ライブも盛況です!

 

「歴史館トリビアクイズ」では,全問正解者にお二組のサイン入り色紙がプレゼントされました。

 ブログによれば,「すいたん」こと黒澤さん(左)の好きな言葉は「依正不二」だとか。自身と自身を取り巻く環境は一体不二,自分が変われば周りも変わる,というとても前向きな言葉ですよね!

 茨城では名前もかなり浸透してきました。生存競争が厳しいお笑いの世界。是非頑張って全国で名を売って下さい。(まだ来たらがっぺ〜)

 

 

 ≫「ヘルマンハープ」&民話への誘い−古民家解説とコラボ(11月13日)

 300年前の民家「茂木家住宅」の解説と,ここを会場に「ヘルマンハープ』&民話への誘い」が開催されました。

  

 

語り部はヘルマンハープの普及に努める小野敬子さん(左)と

島村敦子さん。

 
「いろり」を囲んでヘルマンハープと民話。世界初の試みだと思います。

 

 ≫ガマの油売り口上と講演会「筑波山−神と仏の御座す山−」(11月10日)

 来春の特別展の予告を兼ね,ガマの油売り口上と講演会「筑波山−神と仏の御座す山−」が開催されました。

 

 

第19代「永井兵助」こと吉岡久子さん(89)によるガマの油売り口上が当館講堂で実現しました。春の特別展期間にもご登場頂く予定です。

 
春の特別展担当者による講演会。特別展がが楽しみです。

 

 ≫特別展関連講座と展示解説も大盛況でした。(11月4日)

 いちょうまつり二日目となる本日のイベントは特別展関連講座「民俗学からみる日本人と塩(潮)の関わり」とこれに続く「展示解説」。合わせて2時間半に及ぶ講座となりましたが,最後までたくさんのお客様に熱心にお聞き頂きました。

 

 

当館資料学芸部長による講座は,塩による「お清め」の意義を,広くかつ深く掘り下げました。

 
展示担当者による展示解説も熱心なお客様で終始楽しく賑やかに進行しました。

 

 ≫好評サザコーヒーの「徳川将軍珈琲」(11月4日)

 特別展期間中の土・日・祝日のみですが,おいしいコーヒー,紅茶,クッキーがお楽しみいただけます。間もなくイチョウの名所として定着した当館庭園の黄葉も窓越しにご覧になれます。

  

 
イチョウも間もなく見頃を迎えます。
 

●「徳川将軍珈琲」 \300  ●「ブレンドコーヒー」 \250

●「紅茶」 \200  ●「クッキー」 \100

 

 ≫「意外と知らない塩のお話」(11月3日)

 「歴史館いちょうまつり」の開幕を飾るイベントは,現在開催中の特別展に因んで(財)塩事業センターによる講座「意外と知らない塩のお話」。茨城県の話題や「歴史館」のお客様を意識して内容を組み立ててくださいました。

  

 

日本における塩自給率は11%で世界第2位の塩輸入国。食用はほぼ国内生産でまかなえるものの,需要の大半を占める工業用の輸入先はメキシコやオーストラリア。

 
メキシコの塩田の様子。地面に広がるのは雪ではなく当然塩です。
 
クイズ形式の楽しい講座。さて正解は?
 
塩の結晶は無色透明。水に溶かして濁るものは何らかの不純物が。

 

 ≫「小・中学生体験歴史館コンサート」が晴ればれと(10月28日)

 事前申し込みの小・中学生19名が当館所蔵の歴史的なピアノで,コンサート体験です。この日のために,懸命の練習に励んできた演奏者たちは,みな自分の出番を緊張の面持ちで待ちましたが,弾き終えると,ほっと安堵の表情も。

  

 
 
50名近い鑑賞者の皆様も,心からの応援ありがとうございました。
 

 

 ≫特別展講演会(10月28日)

 特別展「霞ヶ浦と太平洋のめぐみ−塩づくり−」に因んで,渡辺誠名古屋大学名誉教授による講演会「茨城縄文に始まる日本の製塩」が開かれました。

  

茨城における最初の発明は「製塩」であったことがあらためて明らかに。

 

 ≫歴史探検バスツアーが,楽しく賑やかに。(10月27日)

 当館が後援する人気イベントの一つ「歴史探検バスツアー」が今年も楽しく賑やかに開催されました。今年はつくば市出身の当館研究員が筑波山とその周辺の史跡について,長年の研究成果を一般の参加者にも楽しく,わかりやすく解説し,知られざるつくばの歴史とロマンに触れるいちにちとなりました。

  

 

奈良時代の郡の遺跡「平沢官衙(が)遺跡」にて

 
筑波山神社では他の団体のお客様も当館研究員の解説に釘付け。
 
昼食タイムには,筑波山の老舗ホテル「江戸屋」大女将によるガマの油売り口上も。拍手大喝采!!
 
真壁城趾にて

   

 

 

 

   

 

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