商業地の発展 |
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久慈郡太田町東町通り(昭和9年頃) |
鹿島町鹿島神宮前通り(昭和4年頃) |
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新治郡土浦町祇園町通り(昭和10年頃) |
水戸市泉町通り(昭和初期) |
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茨城県内の主な商業地としては,近世の城下町である水戸,土浦,古河,笠間,また在郷町であった石岡,太田,下館,龍ヶ崎,結城,さらに近世以来の流通中継地であった湊,潮来,境などがあげられます。商業地であると同時にその周辺地域の行政の中心地であったこれらの町々には,県庁(水戸),郡役所,町役場,警察署,郵便局など,人々の生活や生産活動に関わりのあるさまざまな公的機関が設置されました。農業県茨城の台地の上に点在する「町場」を形成していたのです。
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