水戸藩の本草学者。薩摩・白河・米沢・会津・松山などの諸藩に仕えたのち,寛政11年(1799)より水戸藩に仕えました。その後,弘道館の医学館本草教授となり,藩医の養成にもあたりました。斉昭の命で編さんした「山海庶品」1千巻などの著書があります。