検地は,村ごとに田・畑・屋敷地の反別・石高を一筆ごとに調査するもので,この結果を記した帳簿が検地帳です。この検地によって,村高が定められ年貢徴収の基準となりました。また一筆ごとに名請人を定め,その名請人に土地耕作権を与えるとともに,年貢負担義務を負わせました。