金砂城攻撃
金砂城攻撃   
写真の無断転用を禁止します

治承4年(1180)平氏政権打倒を旗印に挙兵した源頼朝は,鎌倉に拠点を築くと,まず,関東諸国の安定に努めました。常陸国は平氏に味方する豪族が多く,なかでも奥七郡(常陸北部)を支配する佐竹氏は,強力な力を持ち,清和源氏の支流ながら平氏に荷担していました。金砂城の戦いで佐竹氏が敗れたので,常陸の諸豪族は頼朝に服従し,頼朝の関東における復権は,ほぼ確実なものとりました。

 

 

 

 

 

 

 


茨城県立歴史館
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15
TEL:029-225-4425/FAX:029-228-4277
お問合せ
Copyright(C) 2006 Ibaraki Prefectural Museum of History All Rights Reserved.