国学者,土浦の商人。家業の醤油業・薬種業の再興に努力し,成功すると国学研究に熱意を傾け,史学と古典の研究に励みました。約1万巻の蔵書をもち,著書には「検田考証」などがあり,また中山信名の「新編常陸国誌」を改訂した功績も見逃せません。