藩主斉昭から最も信頼を受け,民政や武備・学校建設など藩政改革の全般にわたって力を尽くしました。これらは,著書「常陸帯(ひたちおび)」にまとめられています。ペリーの来航後は,斉昭とともに国事にも奔走し,全国の有志の信望を集めましたが,安政の大地震で圧死しました。