敗戦から復興へ

アメリカ軍「B29」機による日本本土空襲は,昭和20年(1945)6月以降茨城県でも本格化しました。同時に,太平洋上の軍艦から艦砲射撃にもさらされ,日立・勝田周辺,水戸,土浦などを中心に甚大な被害をこうむりました。この廃墟のなか,昭和20年8月15日の終戦を迎えた茨城県民は,食糧不足と激しいインフレーションに悩まされていました。しかし,戦後改革から経済の高度成長へという新しい日本の歩みのなかで次第に県民の生活も向上していったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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