展示室(てんじしつ)へようこそ
常設展
茨城の歴史をさぐる B
2階展示室では,「茨城の歴史をさぐる」を一年間開催しています。
この展示を見ると、大まかな茨城県の歴史が分かるようになっています。
また、クイズもあるので、ぜひ参加してみてください。
このページでは、茨城県の近世について簡単に紹介します。
近 世
御三家の一つ、水戸藩が成立しました。その2代藩主徳川光圀(水戸黄門)はとても有名ですね。光圀は『大日本史』の編さんを始めたり、笠原水道をつくったりしました。また、弘道館・偕楽園をつくった水戸藩9代藩主の徳川斉昭をはじめ、間宮林蔵や藤田東湖なども活躍しました。
展示室には、光圀の肖像画や木像などがあり、どのような顔立ちをしていたかが分かります。また今から350年前の水戸城を描いた絵図があり、千波湖が今の3倍あったことも分かります。
☆まめ知識
文政七年大津浜上陸イギリス人之図 |
茨城にも外国船が…
1853年、ペリーが開国を求めて浦賀に来航したことは知っていると思います。しかしその30年前の1823年6月には、那珂湊沖に外国船が接近したり、1824年5月には大津浜(北茨城市)にイギリス捕鯨船員12人が上陸したりしているのです。
そこで、水戸藩では海防や軍事に力を入れるようになり、9代藩主斉昭は追鳥狩(軍事訓練)を行ったり、那珂湊に反射炉(大砲を作るための溶解炉)を建設したりしました。
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<クイズコーナー> ※展示室からの問題です。
Q1
右の肖像画に描かれている人は誰でしょうか?
ヒント:天下の副将軍です
A 徳川光圀(水戸黄門)
B 豊臣秀吉
C 織田信長
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Q2
右の写真は『大日本史』の一部です。『大日本史』は1657年に編さんが始まりましたが、完成するまでに約何年かかったでしょうか?
A 約50年
B 約150年
C 約250年
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Q3
右の絵は『大日本史』を編さんしている様子です。何という場所でその作業が行われていたでしょうか?
A 弘道館(こうどうかん)
B 彰考館(しょうこうかん)
C 歴史館(れきしかん)
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Q4
右の人形は何と呼ばれているでしょうか?
A わら人形
B 農人形
C くるみ割り人形
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Q5
右の人物は江戸時代に樺太(からふと)を探検して、樺太が島であることを発見しました。誰でしょうか?
A 徳川斉昭(とくがわなりあき)
B 長塚節(ながつかたかし)
C 間宮林蔵(まみやりんぞう)
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※クイズの答えはこちら
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