水戸藩内の全領検地は,寛永18年(1641)から,200年ぶりに,斉昭によって天保11年(1840)から実施されました。検地図(日立市大和田富治氏所蔵)を描いたのは、当時滑川村(日立市)の組頭の根本庄之衛門です。このような検地の様子を伝える絵図は,全国的にも珍しいものです。