あさか さとる (たんぱく)
安積 覚(澹泊) |
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版本 大日本史 |
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通称覚兵衛、明暦2年(1656)水戸城下に生れ、寛文5年(1665)江戸に出て朱舜水に学びました。天和3年(1683)に彰考館に入り、元禄6年(1692))には総裁に就任、本紀・列伝の稿本全般の校訂にあたりました。正徳4年(1716)の総裁辞任後も彰考館にあり、享保元年(1716)からは「論賛」の執筆、同12年からは『烈祖成績』の編集を担当しました。享保18年致仕、元文2年(1737)83歳で水戸梅香の自宅に没しています。
なお、「水戸黄門漫遊記」における「格さん」のモデルとしても有名です。
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